相続登記の相談は専門家にしたい

親が財産を所有している場合でも、不動産を所有している場合には相続登記の問題が関係してきます。例えば親が高齢でなくなった場合には、建物や土地等を相続することになります。この時問題になりにくいのは、相続人が1人しかいない場合です。例えば一人っ子の場合にはほとんど問題になることがないと考えましょう。

ところが、兄弟がいる場合には1つの土地を3等分することが必要になります。この時には相続登記をすることが必要でしょう。相続登記をしなければいけない理由の1つが、権利関係が曖昧な状態が長く続いた時、後になって問題が拡大する可能性があることです。相続を受けた人が登記をしない状態で待たなくなった時、その子供が相続を受けることになりますが、これを繰り返していくと次々に相続人が増えていくことが想定できるでしょう。

そうすると、問題が非常に大きくなってしまい、解決までに時間がかかることになります。この時には、相続に関する専門家に話を聞いてみるのが良いでしょう。1つは弁護士がこれに該当しますが弁護士でも相続登記に詳しい人に相談をするのが良いかもしれません。相談料金は、一昔前ならば30分5000円でしたが、最近は料金は自分の事務所で決めて良いと言うことになっており、あえて無料にしているところもあります。

無料だからといって価値がないわけではなく、相談を無料にしている理由はそれだけ敷居を下げて多くの相談者を受け入れるためと考えて良いかもしれません。

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