矯正歯科では、ひとりひとりに合った、歯並びをきれいにする方法で治療を進めていくことができます。 いろんな症状に対応しており、時間をかけて歯を動かしていき、歯並びを良いものへと改善することができるのが、矯正歯科治療の強みでもあります。気になる歯並びの治療を思い浮かべた時、矯正歯科でする典型的なイメージを思い浮かべる人は多いでしょう。それは歯に、目立つワイヤーとブラケットを装着し、2年から3年くらいかけて、ゆっくりと歯を動かす方法の歯列矯正のイメージです。
今では昔ほど目立つものではなく、目立たない状態でできる矯正装置も登場しています。そんな矯正歯科の治療は、子どもの矯正と大人の矯正があります。子供がするイメージが強いかもしれませんが、いまでは成人した大人も、歯並びを治そうとチャレンジする人は増えています。子どもの矯正の場合は1期治療で、あごの骨の大きさやバランスを整える骨格矯正をします。
2期治療の歯列矯正は、永久歯が全て生え揃ってからです。年齢や歯並びによって、治療に必要となる治療方法や矯正装置は違います。最初の1期治療は、年齢的に6歳から10歳くらいを目安に行います。大人の矯正は成人矯正です。
矯正装置には種類がいくつもあるため、本人にあった装置を選びやすくなっています。葉の表に装置を付けるのは効果が高いものの、目立つといったデメリットは否定できません。社会で働く成人した大人にとって、目立つ装置をつけるのは抵抗があるものです。そこで、歯の裏に装置をつけられるタイプもあるので、見た目の問題は解決となります。